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香水の匂い種類 / ノート一覧・選び方の秘訣・濃度・持続時間を徹底解説|初心者必見ガイド!

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香水は、私たちの日常に魔法のような彩りを加える存在です。その魅力は、単に良い香りを漂わせることだけに留まらず、香水一つで人の印象や気分を一瞬にして変える力を持っています。しかし、香水を選ぶ際には、その種類の豊富さや香りのノート、濃度、持続時間など、考慮すべき点が多々あります。それらを理解することで、あなたにとって最適な香水が見つかるはずです。この記事では、香水の種類とノートの一覧を詳しく解説し、香水選びの秘訣や、濃度による持続時間の違いを明らかにします。あなたのライフスタイルや個性に合った香水を見つけるためのガイドとして、この記事が役立つことを願っています。さあ、香水の世界へ一緒に踏み出しましょう。

香水と

香水とは香料をアルコールに溶かした液体のこと。ファッション同様、TPOに合わせて体に身につけて楽しみます。主に高級なファッションブランドから販売されますが、人気ある芸能人なんかも香水を販売することがあります。

アルコールに溶かされる香料の種類は、多くの場合一種類ではなく、たくさんの種類が混ぜられています。複雑にたくさんの香料を混ぜ合わせてもなお「いい香り」と感じさせることは非常に難しいので、香料の調合を生業とする「調香師」と言う専門家が香水を作ります。

香水の本場フランスでは、評価の高い「調香師」に与えられる称号が用意されるなど、日本に比べて香水への注目度が高く、化粧品と同じくらい一般的です。

香水は、香料の割合に合わせていくつかの種類に分かれます。また男性用・女性用・共用(ユニセックス)といったように、女性向けの香水や男性向けの香水などに分けられています。

香料とは

香料とは香りの元になる成分のこと。香りの元になる成分なので、香料は数え切れないほどにたくさん(2,500種類以上)ありますが、大きく分けると2種類にまとめられます。

一つはさまざまな植物や動物から抽出される「天然香料」。どんなものであれ天然物というものはとても貴重で、高価になってしまうという欠点があります。例えば、個体数が少ない植物や動物から抽出される香りはとても高価。収穫時期が限られるものもそれなりに価格が高くなる傾向にあります。

植物や動物から抽出できる香料の量はわずかですので、個体数の多い植物であっても動物であっても貴重。また、気候により品質や価格変動が大きいこともデメリットの一つです。

もう一つは、天然香料を再現、もしくは存在しない香りを作り出すといった「合成香料」。抽出するわけではないので個体数は関係ありません。収穫時期も関係ありませんし、気候による変動は少ないでしょう。

このように香水は、「天然香料」と「合成香料」を複雑かつ上手に組み合わされて作られています。

※「天然香料」よりも高価で貴重な「合成香料」もあります。

同じ抽出元でも抽出法によって香りが変わる

香料の抽出方法には種類があります。最も多く活用されている抽出方法が「水蒸気蒸留法」です。原料を釜に入れ、水蒸気を送り込むことで精油成分だけを取り出す方法です。

しかし「水蒸気蒸留法」には欠点があります。熱と水に晒されるため、香りの一部、もしくはほとんどが壊されてしまうのです。特に熱に弱い柑橘系の香りは「水蒸気蒸留法」ではほとんど香りが破壊されてしまうため、「圧搾法」という別の方法で抽出されます。

大人気かつ貴重な抽出元・バラの場合、主に2種類の抽出法で香料が抽出されます。一つは「水蒸気蒸留法」で得られた香料で「ローズ・オットー」と呼ばれます。バラはそこまでデリケートな植物ではないので「水蒸気蒸留法」でも十分にいい香りを抽出できますが、やはり一部の香りは熱などによって損なわれてしまいます。

そこで、「溶剤抽出法」と呼ばれる、石油エーテルやエタノールにつけることで香料を抽出する方法も活用されます。これにより得られた香料の名前は「ローズ・アブソリュート」。同じバラの花から抽出されているのに、抽出法が異なるだけで香料の名前が変わります。

なぜなら、熱や水により破壊された香りが全くなく、デリケートな香り成分も抽出された「ローズ・アブソリュート」の方が香りがいいからです。

そのほかにも様々な抽出法が活用されていますが、バラのように複数の抽出法が使われ、香りに差をつけられた、名前まで変わってしまう香料も存在します。

香水の香りはつけた人によっても変わる

香水の香りは、つけた人の体臭と混ざり合って香ります。つまり、同じ香水をつけていても似たような香りというだけで、人によっては全く異なる香水をつけているように感じる場合もあります。

香水は揮発性(蒸発)により香りますが、それにより香りがトップ・ミドル・ラストと3段階に香りが変化します。揮発は人の体温にも影響を受けますので、体温の高い人の方が効率よく香ります。そのため香水のつける場所はすべて、体温の高い脈打つ場所が推奨されています。

このように香水は、つけた人によって香りが多少変わってきます。また同じ人であっても、肌の状態によって香りも変化します。汗をかいただけでも香りが変わります。香水に体臭と混ざり合って香るという特徴があるからです。一般的には、汗をかきやすい場所や皮脂量の多い場所は避けて香水をつけます。

香りの濃度・持続時間の4種類

日本人にとっても、当ウェブサイトにとっても、香水といえば美しい瓶におさめられた、とても綺麗でいい香りのする、体につけるためのアルコール(水)すべてを指します。しかしながら実は、本来の香水は1種類しか存在しません。

パルファム(Parfum)

私たち日本人にとっての香水とは、美しい瓶におさめられた、とても綺麗でいい香りのする、体につけるためのアルコール(水)のことです。

しかし実は、本来の意味での香水は”パルファム”のことだけを指し示します。”パルファン(Parfum)”はフランス語で香水を意味する単語。英語だと”Parfum”は”パフューム”と発音します。

アルコールに溶かした香料の割合のことを”賦香率”といいます。15%~40%もの”賦香率”を誇る、最も数値の高いものが”パルファム(Parfum)”です。香りの持続時間はなんと5~8時間。香料の割合が高いので、持続時間も最も長いのです。また香りについても、最も深みと奥行きがある種類です。

ゴージャスな香りが特徴なので、パーティなどフォーマルな席にふさわしい香り。格式高い雰囲気にも負けない、奥行きある香り、それが本来の意味での香水の実力です。香水4種類のうち最も高価。最高ランクの香りです。

※「extraits de parfum(エクストレ デ パルファン)」と、オリーブオイルのように記載される場合もあります。

オーデパルファム(Eau de Parfum/EDP)

“賦香率”10%~15%。”賦香率”は2番目に高い数値です。”オーデパルファム(Eau de Parfum)”といいます。フランス語で”Eau de”は”水の”という意味。香りの持続時間は5時間前後なので”パルファム”とほとんど変わりありません。持続時間も2番目の長さ。

香りの深みと奥行きも”パルファム”に近いのですが、”パルファム”はどちらかというと夜向けの香り。一方”オーデパルファム”は控えめなゴージャス感が特徴。つける場所や時間を選ばない使い勝手抜群の汎用性高い香水です。フォーマルもカジュアルもOK。

※「Eau de Parfum」の頭文字をとって「EDP」と表記されたり「Esprit de Parfums(エスプリット デ パルファン)」と記載されるばあいもあるので注意。

オードトワレ(Eau de Toilette/EDT)

“賦香率”5%~10%。”パルファム”よりだいぶ下がって”賦香率”は香水のなかで3番目。翻訳すると”化粧水”。香りの持続時間は3~4時間。仕事中であればお昼休憩中に香水を付け直さなければ、午後にはほとんど香らなくなります。

ほんのり数時間、控えめに香る香水なので、カジュアルな感覚でつけることができます。フォーマルな席では可愛らし過ぎますが、香水に厳しい職場でおすすめ。また、同じく香りに厳しい和食店、お葬式の際には”パルファム”や”オーデパルファム”より”オードトワレ”の方が扱いやすいといえます。

例えば、昼食・夕食の3時間くらい前につけておけば、食事の時間にちょうど、最も控えめに香るベースノートを香らせることが可能です。

“パルファム”の場合、最大7時間も香ってしまうので、夕食の時間にベースノートが香るようにはできますが、昼食の時間は香水の中心であるミドルノートに当たってしまいます。朝に”パルファム”をつけてでかけてしまうと、昼食に和食を避けなければならなくなったり、お見舞いも夕方以降が無難になります。

このように”オードトワレ”は、”パルファム”に比べて非常に扱いやすい”賦香率”&持続時間を持つ香水になります。

※「Eau de Toilette」の頭文字をとって「EDT」と表記されていることもあるので注意。

オーデコロン(Eau de Cologne/EDC)

“賦香率”は2%~5%。ビールや缶酎ハイ並みに濃度の薄い、最もカジュアルな香水です。翻訳すると”ケルンの水”。香りの持続時間も1~2時間程度。湯上がりや就寝前、スポーツの後など、気軽につけられるタイプの香水。

他の香水とは少し違った使われ方になります。安眠効果を期待して湯上がりや就寝前につけたり。リフレッシュ効果をきたいして、スポーツや研修などのお昼休憩なんかに使ったり。コンビニやスーパーに買い物に行く際なんかにも重宝します。

価格も最も安いので助かりますが、”オーデパルファム”や”オードトワレ”に比べて高級ブランドの種類は非常に少ない種類です。

※「Eau de Cologne」の頭文字をとって「EDC」と表記されていることもあるので注意。

香水4種類 比較

『香水』4種類 比較表
種類 賦香率 持続時間 特徴 用途
Parfum / extraits 15%~40% 5〜8時間 ゴージャスな香り パーティなどのフォーマルな席
EDP / Esprit 10%~15% 5時間前後 ゴージャス&カジュアル フォーマルもカジュアルも
EDT 5%~10% 3〜4時間 カジュアル 普段、職場、和食店、病院、お葬式など
EDC 2%~5% 1〜2時間 超カジュアル 湯上が理、就寝前、スポーツ後、研修後など

香水は香り製品「フレグランス」の一種

日本では”フレグランス”という言葉も使われています。香水よりも広い範囲の、香り製品全般を意味する言葉。アマゾンなんかで”フレグランス”と検索すると、香水も柔軟剤も化粧品もトイレ用品も芳香剤も、様々なアイテムが検索結果に表示されます。

検索結果をよく見てみると、いい香りのする、体につけるための製品が、香水に分類されるものだけでなく、”ボディミスト”なる製品も存在していることがわかります。

香水の香り方3段階の特徴と香りの持続時間

トップノート

つけてから30分くらいまでの香り。ツンとした刺激的な香り。

ミドルノート

つけてから10分後から3時間くらいまでの香り。本来の香水の香り。香りの中心。全ての香料がバランスよく香る。

ベースノート

つけてから2時間後から消えるまでの香り。体臭と合わさった、あなただけの香り。

※オーデコロンの持続時間はそれぞれさらに短くなるので注意。

香水のノート(香調)の種類

香水のノート(香調)とは、色で言う赤系統、青系統と同じで、香りの特徴のことを言います。香水は50種類以上もの様々な香料を混ぜ合わせて複雑で奥行きのある香りに仕上げています。そのような複雑な香りから自分好みの香りを選び出すのはとても難しいこと。

しかし香水は香料の割合の多い香りの系統を中心(主香調)に、花の香り、東洋の香り、柑橘系の香り、ハーブの香りといったようにベースとなる香りが何の香りなのか、どんな香水なのか、色と同じように分類してわかりやすく表現されています。

例えば「猩々緋」という名の色がありますが多くの方がどんな色なのか知らないと思います。そこで「猩々緋」と言う名の色は、紅色や真紅と同じく赤系の色だと記載して誰もがわかりやすいようにまとめてしまうわけです。

それと同じようにローズ、ジャスミン、ミュゲ(すずらん)などの花の香りの系統をベースとする香水は「フローラルノート」。タイム、ローズマリー、クラリセージなどのハーブの香りの系統をベースとする香水なら「ハーバルノート」。イニュラ、サイプレス、マヌカなどの木の香りの系統をベースとする香水なら「ウッディノート」としたらわかりやすく、どんな香りの香水なのか想像しやすくなります。

好みの香水のノート(香調)を知ると運命に出会える

女性用香水はなんと世界中に500種類以上あるといわれています。増加し続けていますので2倍の1,000種類あると仮定します。男性用香水の方が少ないのでここでは仮に800種類とします。

こんなにもたくさんの香水の中からあなた好みの香水を1つピックアップするなんてとてもじゃないけで無理だと思います。

しかしあなた好みのノート(香調)があらかじめわかっていればかなり香水の数を絞ることができます。あらかじめ香りのノート(香調)を代表するような人気の香水の香りを試しておき、ベスト2~3まであなた好みの香りのノート(香調)を知っておくようにします。

基本7タイプの香りのノート(香調)

香料のタイプはシトラス(柑橘系)・フローラル・オリエンタル・樹脂(バルサム)・スパイシー・ウッディ・ハーブの全7タイプに分類されます。アロマオイルを探すときも基本的にはこの7種類の系統から探すことができます。

アロマオイル同様香水にも香料7タイプに合わせて、7つの基本的なノート(香調)が存在します。花の香りがメインならフローラル、柑橘系ならシトラスといった具合です。

7種のうちどの香りが自分にとって好みの香りなのかを知っていれば、大まかに香水の選択肢を絞ることができます。好みの順番に記憶しておきましょう。

香水で表現される主な香水のノート(香調)は15種類

香料はタイプ別にシトラス(柑橘系)・フローラル・オリエンタル・樹脂(バルサム)・スパイシー・ウッディ・ハーブと7種類あります。しかし香水の説明文を見ると7種類だけでは香水選びに困ってしまいます。なぜなら7種類以外の名前の付いたノートが存在するからです。

香水のノート(香調)の名前はこれからも増加していくでしょう。各香水メーカー、販売する香水の香りをイメージしやすいよう、自由にノートのネーミングを行うからです。とはいえ香料の種類は無限ではありません。そのためよく使われているノート(香調)の名前は決まっています。それがこれからご紹介する15種類のノート(香調)です。15種類のノート(香調)を知っていれば、香水選びでほぼ困ることはないといっても過言ではありません。

なぜ香水には7種類を超えるノート(香調)が存在するのか

香料の種類は基本的に7種類に分類されます。しかし香水の香りを表現するノート(香調)の種類は7種類どころか、15種類も超えて存在しています。その理由の一つが定番化です。

例えばシトラスとハーバルなどの香料を使って、水・海・空気が連想されるみずみずしい香りがする香水が存在します。ボトルの色は大体青色です。この香水、シトラスノート、もしくはハーバルノートと記載されているより、マリンノートもしくはアクアノートと記載されている方が、その香水の香りをイメージしやすいと思いませんか?

フゼアノートは①オークモス(樹脂系)と②クマリン(バニラや桜餅に似た甘い香り)とハーバルに分類される③ラベンダーの組み合わせを中心とする男らしい香りが特徴です。①②③の組み合わせを中心とする香水はたくさん存在します。つまりバルサムノート、モッシーノート、ハーバルノートと表現するよりも、フゼアノートと記載したほうが間違いがないのです。

バルサムノートと記載されていると重厚感ある甘い香りだと判断できます。モッシーノートと記載あるとダークで神秘的な色気ある香りだと判断できます。一方ハーバルノートと記載すると爽快感ある癒しの香りが連想されます。つまり①オークモス②クマリン(トンカビーンズ)③ラベンダーの組み合わせの香りとは大きく印象が異なるのです。

このように香水のノート(香調)として表現されている名称は主に15種類覚えておけば、香水選びで困ることが大きく減ります。イメージされる香りや組み合わせの定番化によって追加されたノート(香調)名もあります。そして多くの場合ベースとなる香りが複数あるので、ノート(香調)名をくっつけてフローラル・ウッディなどのように表現されたりします。

主な香水のノート(香調)15種類の特徴と香料

シトラスノート

爽やかでフレッシュで瑞々しい柑橘系の香りです。シトラスノートに分類される香りの多くは、きつさがなくとっても爽やかなので、香水を苦手とする人にも好まれる傾向にあります。爽やかさ・清涼感・清潔感を与える香りの代名詞。リフレッシュしたいとき、集中力を高めたいとき、緊張をほぐしたい時などの気分転換にもおすすめ。ビジネスや学校はもちろん、さまざまなシーンで活躍できるので一人一つ持っていて損はありません。初心者に最もおすすめ。

シトラスノートに分類される香料として、ベルガモット、オレンジ、シトロン、ライム、グレープフルーツ、レモン、みかん、プチグレン、ユズなどの例をあげられます。

フルーティノート

柑橘系以外のフルーツの香りです。瑞々しさと若々しさも感じる、甘酸っぱくてキュートな印象を与えるため女性に人気。可愛らしく元気な印象の香りから急に大人びた香りに変わるので、若い女性だけでなく大人の女性も楽しむことができます。比較的さまざまなシーンで活躍できる万能的な香り。

フルーティノートに分類される香料として、リンゴ、アプリコット、バナナ、カシス、ブラックベリー、メロン、チェリー、イチジク、洋ナシ、キウイ、パイナップル、ザクロ、イチゴ、ピーチ、プラムなどの例を挙げられます。ニンジンやキュウリなどの野菜もここに含まれる場合もあります。

マリンノート(アクア / オゾン)

水・海や大気などの透明感あふれるみずみずしい香りが特徴です。実際には、水や海・大気を香料にはできませんので、シトラス・フルーティ・ハーバル・フローラル・ウッディ・グリーンなどの爽やかな香料を組み合わせて再現されています。クールでいて癒される香りなので、シトラスと同じくらいたくさんの人に好まれます。宅つけ香水やオフィス、癒し専用など幅広く使えるのが特徴。シトラス同様初心者に最もおすすめ。また夏といったらマリンノート(アクア / オゾン)かシトラスノートといわれるほどに爽やかです。

フローラルノート

全ての香水にフローラルの香りが使われているといっても過言ではないほど基本的な香りです。ただ甘いだけでなく、エレガントや品位という言葉が連想される印象を人に与えます。シトラスノート同様に、迷ったらまず一つ確保しておきたい香水の種類です。とてもゴージャスな香りはパーティや菖蒲、プレゼンなど、軽やかであればどのようなシーンにもおすすめできます。

フローラルノートに分類される香料として、カーネーション、カモミール、ローズ、コスモス、シクラメン、ダリア、デイジー、フリージア、ガーベラ、ゼラニウム、アイリス、ライラック、ミモザ、スイセン、ジャスミン、金木犀、パンジー、ピオニー、ラベンダー、イランイラン、マリーゴールドなどの例を挙げられます。もちろん聞いたこともないような珍しい? 花もここに含まれます。

ホワイトフローラルノート

フローラルの中でも、特に白い花々の香料だけを使った香水の種類です。凛とした可憐さを表現できる香りなので、ゴージャスなフローラルよりも可憐なホワイトフローラルの方が好まれる場合もあります。女性らしさを表現できる香水の種類なので、女性であれば一人一つ所持していたい香水の種類です。比較的どんなシーンでも活躍できる万能的な香り。

ホワイトフローラルノートに分類される香料として、クチナシ、グレープフルーツブロッサム、スイカズラ、ジャスミン、レモンブロッサム、オレンジブロッサム、ティアレフラワー、チュベローズなどの例を挙げられます。一部黄色い花も含まれますが、白い花特有の可憐で甘い香りであればここに含まれるようです。

オリエンタルノート

異国情緒あふれる、官能的でエキゾチックな香り。特に日本人は軽やかな香りを選びがちではありますが、クセのある甘い香りであるオリエンタルノートを身に纏うことで、勝負事で気後れしにくくなります。そのため特別な社交場やプレゼンなど、王者や皇帝、姫殿下のように堂々と胸を張っていたいシーンにおすすめ。ただし日本においてデートシーンには気をつけましょう。あまりに香りが強いと押しが強すぎる印象に。つまりデートに活用する場合には、オリエンタルの中でも軽めの香水がおすすめです。

オリエンタルノートに分類される香料として、イランイラン、パルマローザ、サンダルウッド、ベチバー、パチョリ、フランキンセス、ベンゾイン、ラブダナム、バニラなどの例を挙げられます。

アニマルノート

本能を刺激する動物の香りです。現代においては、実際の動物から採取された香料ではなく、人工的に合成することで再現されています。また一部の植物の香りが動物性香料の香りと似ていることがわかっているので、植物性香料が使われている場合もあります。甘く色気を印象付ける香りなのでデートシーンにおすすめです。オリエンタルノートに分類されることもあります。

アニマルノートに分類される香料として、アンバー、アンバーグリス、アンブロクサン、蜜蝋、レザー、スエード、ムスクなどの例を挙げられます。

スイートノート・グルマンノート

バニラ(スパイシー系)など、お菓子・デザート・スイーツの甘い香りが特徴です。チョコレート、生クリーム、キャラメル、マカロン、綿菓子など、多種多様なスイーツの甘い香りが発売されています。「私を食べて!」といわんばかりの香りなのでデートにおすすめ。オリエンタルやアニマル同様、一般的なオフィス・学校には不向きの香りです。オリエンタルノートに分類されることもあります。

グルマンノートに分類される香料として、砂糖、バター、カカオ、バニラ、蜂蜜、ハニカムなどの例を挙げられます。

バルサムノート(樹脂系)

樹脂の重く甘い香りが特徴です。ほのかな甘さと、個性的でミステリアスな印象を与えます。一部のオリエンタルノート、一部のグルマンノートに含まれる香料と被るので、香水のノート(香調)としてバルサムノートと記載する必要がないのかもしれません。オリエンタルノート、もしくはグルマンノートと記載されています。

バルサムノートに分類される香料として、バルサミコ(バニラ、ベンゾインなど)、オポポナクス、フランキンセス、エレミ、ラブダナム、お香、ミルラなどの例を挙げられます。

スパイシーノート

ホットで刺激的な乾いた感じの香りが特徴です。甘さを引き締める香りが多いので、女性がつけるとマニッシュに女性らしさが強調されます。男性なら刺激的かつワイルドな印象を与えます。一部のハーブはスパイシーな香りなので、ハーバルではなくスパイシーに分類される場合があります。スパイスが強い種類ならプレゼンに、適度であればデートにおすすめ。

スパイシーノートに分類される香料として、キャラウェイ、カルダモン、シナモン、クローブ、コーヒー、コリアンダー、ショウガ、山椒、ナツメグ、コショウ、ピンクペッパー、スターアニス、トンカビーン、バニラなどの例を挙げられます。

ウッディノート

いわゆる木や森林の香りです。厳格でいて安定感、静かでいて落ち着きと温もりのある安心感を与える日本人好みの香り。フローラル・ウッディ、スパイシー・ウッディといったように組み合わされている場合がほとんど。組み合わせ次第でデートに合う香水やビジネスに合う香水があるので一概にどのシーンに合う香水と評価できません。多くは、組み合わせたノート(香調)を引き締めたり柔らかくしたり、複雑な香りに仕上げている印象です。

ウッディノートに分類される香料として、竹、ローズウッド、カシミール、ヒノキ、サンダルウッド、ベチバー、パチョリなどの例を挙げられます。

モッシーノート・シプレノート

モッシー、つまり苔に分類される香料を中心にしてつくられた香水です。湿り気あるダーク、それでいて神秘的かつ官能的印象を与えます。シプレノートはモッシーノートの一つ、①オークモスと②ベルガモット(柑橘系)の組み合わせを中心とする香水なので、モッシーノートに含まれます。シプレノートは地中海・キプロス島がイメージされた香りです。ヴィランのようなダークな色気、もしくはミステリアスな印象を与えたい人におすすめ。

モッシーノートに分類される香料として、オークモス、パチョリなどの例を挙げられます。

グリーンノート

若草の爽やかな苦みや緑独特の生臭さを特徴とする香りです。とてもみずみずしく爽やかな香りが多いので、アクアノートの香料にも多く採用されています。つまりグリーンノートは軽やかですっきりした香りなのでビジネスや学校におすすめ。男女ともに好かれるユニセックスな印象。

グリーンノートに分類される香料として、ガルバナム、ぶどうの葉、抹茶、お茶、アッサムティ、アールグレイ、ウーロン茶、プーアル茶、米、バイオレットリーフその他草類などの例を挙げられます。

ハーバルノート・アロマティックノート

植物の葉や茎、花、果実などを煎じた飲料水として女性に人気、料理にも使われているハーブの香りです。爽やかを通り越し爽快感溢れるので、力強さや知的な印象を与えます。香水としてはハーバルノートとして表現されるより、アロマティックノートと記載されていることがほとんどです。男性であればビジネス・学校、デートにもおすすめできる香り。女性の場合ほんのりマニッシュな印象を与えます。

ハーバルノートに分類される香料として、ラベンダー、バジル、ミント、コリアンダー、クラリセージ、セージ、セロリ、アンジェリカ、アロエ、マジョラム、フェンネル、パセリ、ヨモギ、ローズマリー、タイム、タバコなどの例を挙げられます。

フゼアノート

①オークモス(モッシー系)と②クマリン(温かく乾いたほんのり甘いスパイシー系)と③ラベンダー(ハーブ系)をベースにつくられた、神秘的かつ官能的な男性の香りです。つまり女性用香水にフゼアノートはありません。爽やかな香りから次第にダンディズムな色気に変化する香りを楽しめます。デートはもちろん、フォーマルにもおすすめ。

香水の「女性用」と「男性用」の見分け方

女性用香水と男性用香水 表記の違い

女性用香水と男性用香水 表記の違い
女性用 男性用
英語 For Woman(フォーウーマン) For Men(フォーメン)
フランス語 Pour Femme(プールファム) Pour Homme(プールオム)
イタリア語 Per Donna(ペルドンナ) Per Uomo(ペルウォモ)
レディースブランドの香水 表記がない場合がある
メンズブランドの香水 表記がない場合がある
女性用だとわかる香水 表記がない場合がある
男性用だとわかる香水 表記がない場合がある

わからない場合はスマホでチェック

レディースブランドが販売する香水、もしくは男性用だと明らかにわかる名前の香水の場合、女性用か男性用か表記されていない場合があります。

しかし、レディースブランドかメンズブランドか知らない人は知らないですし、日本語じゃないので明らかに女性用だとか男性用だとかの判断も難しいところです。つまり、表記がない場合にはスマホで調べる必要があります。プレゼントする場合には特に注意。

男女兼用・ユニセックス香水もある

最近は男女兼用・ユニセックス香水も増えつつあります。「ユニセックス(unisex)」とか「男女兼用」とかわかりやすい表記であれば間違うことはないでしょう。

もしそれ以外の表記がなされていて、意味がわからない場合には、やはりスマホで調べた方が確実です。女性用・男性用の表記でも「ユニセックス(unisex)」との表記でもない場合に注意。

香水の選び方

香水は何百種類もあるので全てを試すことができない

香水は何百種類も存在します。香りを嗅いでいると鼻は麻痺してしまいますので、一度のお店訪問で試すことができる香水は多くても6つ。人によっては3つでも香りの区別がつかなくなります。つまりすべての香水を試すことができず、自分の好みであれば「これでいいや」と妥協して購入しているのです。

使う場面を想像してノート(香調)を絞りこむ

例えば一番好みの香りのノート(香調)がフローラルノートであれば、フローラルノートとかフローラル・ウッディと記載ある香水に絞ればだいたい自分好みの香りです。

しかしこれだけではまだたくさんあって選びきれませんので、いつどこでどのような場合に使うのかTPOを想像すればさらに絞り込めます。

オフィスで使うなら、フローラル・ウッディ、ハーバル・フローラル、フローラル・グリーン、フローラル・マリン、シトラス・フローラルといったように、爽やかなノート(香調)と組み合わされた香水を選べば失敗がありません。

フローラル・オリエンタル(フロリエンタル)、スパイシー・フローラルといった刺激的な香りはビジネスや学校ではなく、デートにおすすめできる香水になります。

このように香水は香りのノート(香調)の組み合わせでできていますので、TPOを想像すればより選択肢を絞ることが可能となります。

好みの香水のノート(香調)とTPOが合致しない場合に注意

自分好みの香りのノート(香調)の中からTPOを想像して選ぶ際には注意が必要です。なぜなら、そもそもその場にはふさわしくないノート(香調)もあるからです。

例えばグルマンノートが好みとします。シトラス・グルマンというノート(香調)が存在したとしても、グルマンであることに変わりないので、甘くおいしそうなスイーツの香りに仕上がっています。シトラスがいくら爽やかな香りであっても、スイーツから抜け出せません。つまりビジネスや学校にはおすすめできません。

オリエンタルノートもしくはグルマンノートが好きな人は、それらはデート用に選び、オフィスではあなたにとっての2番手3番手のオフィスにあったノート(香調)から選ぶようにする必要があります。

好みのボトルデザインと色で絞ってしまう

実はお好みのボトルデザインと色で香水を選んでも失敗が少なく、比較的自分好みの香水に巡り会える可能性が少なくありません。なぜならボトルデザインと色はその香水の香りを表現したものだからです。

わかりやすい例でいうと、青色の香水はだいたい海や空が連想される「マリンノート(アクア / オゾン)」系の香りがほとんどです。紫ならライラックなど紫色のフローラルノート系が多いと思います。緑ならハーバルノートまたはグリーンノートが多く、赤ならスパイシーノートが多いと思います。

つまり、ノート(香調)で絞っても香水を選びきれない場合には、数個に絞った香水の中から自分好みのボトルデザインと色で一つを選んでも失敗が少ないのです。好みのボトルデザイン&色なので満足度も増します。

香水の色の種類と違い

カラーセラピーをご存知でしょうか? 色を使った心理療法で、無意識に選んだ色を効果的に生活に取り入れることで心や体を元気にしてくれます。つまり青色が好きなのに赤やピンクを選んでしまう場合がありえます。

この場合には無意識につらい感情を吐き出したいと感じている可能性が非常に高いと言えます。ですから無意識に選んだ色の香水をそのまま購入します。わざわざ自分好みの色に変える必要はありません。

もちろん自分好みの色の香水に変えても問題はありません。元々自分の好みなので失敗はすくないでしょう。青が好きなのに赤を選んだのであれば無意識のうちに行動力を求めているのかもしれません。

赤色の香水をつければ行動力が増すという結果に至り、今のあなたにとって必要な香りを手に入れたということになります。赤が好きなのに青を選んだ場合には、自分らしくありたい、自由にさせて欲しいと感じている状態かもしれないので使えば心が満たされるかもしれません。

このように、自分の好きな色とは異なる色が気になる場合にはそれに従ってその色の香水を購入すると、私生活がほんの少し充実するかもしれません。

香水は単なる香り以上のものです。それは、個性を表現し、記憶に残る瞬間を創り出すツールです。この記事を通じて、香水の種類、香りのノート、濃度、そして持続時間についての理解を深めることができました。パルファムからオーデコロンまで、各香水の特徴を知ることで、自分や大切な人のための完璧な香水を見つけることができるでしょう。また、トップノートからラストノートまでの香りの変化を理解することで、あなたのシーンや気分に合った香水を選ぶことができます。香水の世界は奥深く、その探求は決して終わりません。この記事があなたの香水選びの旅の一助となり、毎日の生活に豊かな香りをもたらすことを願っています。あなたにぴったりの香水を見つけて、自分だけの魅力を引き出しましょう。