香水はノート(香調)と呼ばれる言葉で、いっぱいある香水の種類をわかりやすく同系統でまとめています。色選びと同じように、自分の好きなノート(香調)を知っていると香水選びがはかどります。
またTPO別にふさわしいノート(香調)を知っておくと香水で失敗することが減ります。そこで当ページでは、香水のノート(香調)をご紹介します。アロマ・精油とはまた異なる名前の、香水特有のノート(香調)になります。
香水のノート(香調)とは
香水のノート(香調)とは、色で言う赤系統、青系統と同じで、香りの特徴のことを言います。香水は50種類以上もの様々な香料を混ぜ合わせて複雑で奥行きのある香りに仕上げています。そのような複雑な香りから自分好みの香りを選び出すのはとても難しいこと。
しかし香水は香料の割合の多い香りの系統を中心(主香調)に、花の香り、東洋の香り、柑橘系の香り、ハーブの香りといったようにベースとなる香りが何の香りなのか、どんな香水なのか、色と同じように分類してわかりやすく表現されています。
例えば「猩々緋」という名の色がありますが多くの方がどんな色なのか知らないと思います。そこで「猩々緋」と言う名の色は、紅色や真紅と同じく赤系の色だと記載して誰もがわかりやすいようにまとめてしまうわけです。
それと同じようにローズ、ジャスミン、ミュゲ(すずらん)などの花の香りの系統をベースとする香水は「フローラルノート」。タイム、ローズマリー、クラリセージなどのハーブの香りの系統をベースとする香水なら「ハーバルノート」。イニュラ、サイプレス、マヌカなどの木の香りの系統をベースとする香水なら「ウッディノート」としたらわかりやすく、どんな香りの香水なのか想像しやすくなります。
香水は何百種類もあるので全てを試すことができない
香水は何百種類も存在します。香りを嗅いでいると鼻は麻痺してしまいますので、一度のお店訪問で試すことができる香水は多くても6つ。人によっては3つでも香りの区別がつかなくなります。つまりすべての香水を試すことができず、自分の好みであれば「これでいいや」と妥協して購入しているのです。
好みの香水のノート(香調)を知ると運命に出会える
女性用香水はなんと世界中に500種類以上あるといわれています。増加し続けていますので2倍の1,000種類あると仮定します。男性用香水の方が少ないのでここでは仮に800種類とします。
こんなにもたくさんの香水の中からあなた好みの香水を1つピックアップするなんてとてもじゃないけで無理だと思います。
しかしあなた好みのノート(香調)があらかじめわかっていればかなり香水の数を絞ることができます。あらかじめ香りのノート(香調)を代表するような人気の香水の香りを試しておき、ベスト2~3まであなた好みの香りのノート(香調)を知っておくようにします。
基本7タイプの香りのノート(香調)
香料のタイプはシトラス(柑橘系)・フローラル・オリエンタル・樹脂(バルサム)・スパイシー・ウッディ・ハーブの全7タイプに分類されます。アロマオイルを探すときも基本的にはこの7種類の系統から探すことができます。
アロマオイル同様香水にも香料7タイプに合わせて、7つの基本的なノート(香調)が存在します。花の香りがメインならフローラル、柑橘系ならシトラスといった具合です。
7種のうちどの香りが自分にとって好みの香りなのかを知っていれば、大まかに香水の選択肢を絞ることができます。好みの順番に記憶しておきましょう。
香水で表現される主な香水のノート(香調)は15種類

香料はタイプ別にシトラス(柑橘系)・フローラル・オリエンタル・樹脂(バルサム)・スパイシー・ウッディ・ハーブと7種類あります。しかし香水の説明文を見ると7種類だけでは香水選びに困ってしまいます。なぜなら7種類以外の名前の付いたノートが存在するからです。
香水のノート(香調)の名前はこれからも増加していくでしょう。各香水メーカー、販売する香水の香りをイメージしやすいよう、自由にノートのネーミングを行うからです。とはいえ香料の種類は無限ではありません。そのためよく使われているノート(香調)の名前は決まっています。それがこれからご紹介する15種類のノート(香調)です。15種類のノート(香調)を知っていれば、香水選びでほぼ困ることはないといっても過言ではありません。
なぜ香水には7種類を超えるノート(香調)が存在するのか
香料の種類は基本的に7種類に分類されます。しかし香水の香りを表現するノート(香調)の種類は7種類どころか、15種類も超えて存在しています。その理由の一つが定番化です。
例えばシトラスとハーバルなどの香料を使って、水・海・空気が連想されるみずみずしい香りがする香水が存在します。ボトルの色は大体青色です。この香水、シトラスノート、もしくはハーバルノートと記載されているより、マリンノートもしくはアクアノートと記載されている方が、その香水の香りをイメージしやすいと思いませんか?
フゼアノートは①オークモス(樹脂系)と②クマリン(バニラや桜餅に似た甘い香り)とハーバルに分類される③ラベンダーの組み合わせを中心とする男らしい香りが特徴です。①②③の組み合わせを中心とする香水はたくさん存在します。つまりバルサムノート、モッシーノート、ハーバルノートと表現するよりも、フゼアノートと記載したほうが間違いがないのです。
バルサムノートと記載されていると重厚感ある甘い香りだと判断できます。モッシーノートと記載あるとダークで神秘的な色気ある香りだと判断できます。一方ハーバルノートと記載すると爽快感ある癒しの香りが連想されます。つまり①オークモス②クマリン(トンカビーンズ)③ラベンダーの組み合わせの香りとは大きく印象が異なるのです。
このように香水のノート(香調)として表現されている名称は主に15種類覚えておけば、香水選びで困ることが大きく減ります。イメージされる香りや組み合わせの定番化によって追加されたノート(香調)名もあります。そして多くの場合ベースとなる香りが複数あるので、ノート(香調)名をくっつけてフローラル・ウッディなどのように表現されたりします。
主な香水のノート(香調)15種類の特徴と香料

シトラスノート
爽やかでフレッシュで瑞々しい柑橘系の香りです。シトラスノートに分類される香りの多くは、きつさがなくとっても爽やかなので、香水を苦手とする人にも好まれる傾向にあります。爽やかさ・清涼感・清潔感を与える香りの代名詞。リフレッシュしたいとき、集中力を高めたいとき、緊張をほぐしたい時などの気分転換にもおすすめ。ビジネスや学校はもちろん、さまざまなシーンで活躍できるので一人一つ持っていて損はありません。初心者に最もおすすめ。
シトラスノートに分類される香料として、ベルガモット、オレンジ、シトロン、ライム、グレープフルーツ、レモン、みかん、プチグレン、ユズなどの例をあげられます。
フルーティノート
柑橘系以外のフルーツの香りです。瑞々しさと若々しさも感じる、甘酸っぱくてキュートな印象を与えるため女性に人気。可愛らしく元気な印象の香りから急に大人びた香りに変わるので、若い女性だけでなく大人の女性も楽しむことができます。比較的さまざまなシーンで活躍できる万能的な香り。
フルーティノートに分類される香料として、リンゴ、アプリコット、バナナ、カシス、ブラックベリー、メロン、チェリー、イチジク、洋ナシ、キウイ、パイナップル、ザクロ、イチゴ、ピーチ、プラムなどの例を挙げられます。ニンジンやキュウリなどの野菜もここに含まれる場合もあります。
マリンノート(アクア / オゾン)
水・海や大気などの透明感あふれるみずみずしい香りが特徴です。実際には、水や海・大気を香料にはできませんので、シトラス・フルーティ・ハーバル・フローラル・ウッディ・グリーンなどの爽やかな香料を組み合わせて再現されています。クールでいて癒される香りなので、シトラスと同じくらいたくさんの人に好まれます。宅つけ香水やオフィス、癒し専用など幅広く使えるのが特徴。シトラス同様初心者に最もおすすめ。また夏といったらマリンノート(アクア / オゾン)かシトラスノートといわれるほどに爽やかです。
フローラルノート
全ての香水にフローラルの香りが使われているといっても過言ではないほど基本的な香りです。ただ甘いだけでなく、エレガントや品位という言葉が連想される印象を人に与えます。シトラスノート同様に、迷ったらまず一つ確保しておきたい香水の種類です。とてもゴージャスな香りはパーティや菖蒲、プレゼンなど、軽やかであればどのようなシーンにもおすすめできます。
フローラルノートに分類される香料として、カーネーション、カモミール、ローズ、コスモス、シクラメン、ダリア、デイジー、フリージア、ガーベラ、ゼラニウム、アイリス、ライラック、ミモザ、スイセン、ジャスミン、金木犀、パンジー、ピオニー、ラベンダー、イランイラン、マリーゴールドなどの例を挙げられます。もちろん聞いたこともないような珍しい? 花もここに含まれます。
ホワイトフローラルノート
フローラルの中でも、特に白い花々の香料だけを使った香水の種類です。凛とした可憐さを表現できる香りなので、ゴージャスなフローラルよりも可憐なホワイトフローラルの方が好まれる場合もあります。女性らしさを表現できる香水の種類なので、女性であれば一人一つ所持していたい香水の種類です。比較的どんなシーンでも活躍できる万能的な香り。
ホワイトフローラルノートに分類される香料として、クチナシ、グレープフルーツブロッサム、スイカズラ、ジャスミン、レモンブロッサム、オレンジブロッサム、ティアレフラワー、チュベローズなどの例を挙げられます。一部黄色い花も含まれますが、白い花特有の可憐で甘い香りであればここに含まれるようです。
オリエンタルノート
異国情緒あふれる、官能的でエキゾチックな香り。特に日本人は軽やかな香りを選びがちではありますが、クセのある甘い香りであるオリエンタルノートを身に纏うことで、勝負事で気後れしにくくなります。そのため特別な社交場やプレゼンなど、王者や皇帝、姫殿下のように堂々と胸を張っていたいシーンにおすすめ。ただし日本においてデートシーンには気をつけましょう。あまりに香りが強いと押しが強すぎる印象に。つまりデートに活用する場合には、オリエンタルの中でも軽めの香水がおすすめです。
オリエンタルノートに分類される香料として、イランイラン、パルマローザ、サンダルウッド、ベチバー、パチョリ、フランキンセス、ベンゾイン、ラブダナム、バニラなどの例を挙げられます。
アニマルノート
本能を刺激する動物の香りです。現代においては、実際の動物から採取された香料ではなく、人工的に合成することで再現されています。また一部の植物の香りが動物性香料の香りと似ていることがわかっているので、植物性香料が使われている場合もあります。甘く色気を印象付ける香りなのでデートシーンにおすすめです。オリエンタルノートに分類されることもあります。
アニマルノートに分類される香料として、アンバー、アンバーグリス、アンブロクサン、蜜蝋、レザー、スエード、ムスクなどの例を挙げられます。
スイートノート・グルマンノート
バニラ(スパイシー系)など、お菓子・デザート・スイーツの甘い香りが特徴です。チョコレート、生クリーム、キャラメル、マカロン、綿菓子など、多種多様なスイーツの甘い香りが発売されています。「私を食べて!」といわんばかりの香りなのでデートにおすすめ。オリエンタルやアニマル同様、一般的なオフィス・学校には不向きの香りです。オリエンタルノートに分類されることもあります。
グルマンノートに分類される香料として、砂糖、バター、カカオ、バニラ、蜂蜜、ハニカムなどの例を挙げられます。
バルサムノート(樹脂系)
樹脂の重く甘い香りが特徴です。ほのかな甘さと、個性的でミステリアスな印象を与えます。一部のオリエンタルノート、一部のグルマンノートに含まれる香料と被るので、香水のノート(香調)としてバルサムノートと記載する必要がないのかもしれません。オリエンタルノート、もしくはグルマンノートと記載されています。
バルサムノートに分類される香料として、バルサミコ(バニラ、ベンゾインなど)、オポポナクス、フランキンセス、エレミ、ラブダナム、お香、ミルラなどの例を挙げられます。
スパイシーノート
ホットで刺激的な乾いた感じの香りが特徴です。甘さを引き締める香りが多いので、女性がつけるとマニッシュに女性らしさが強調されます。男性なら刺激的かつワイルドな印象を与えます。一部のハーブはスパイシーな香りなので、ハーバルではなくスパイシーに分類される場合があります。スパイスが強い種類ならプレゼンに、適度であればデートにおすすめ。
スパイシーノートに分類される香料として、キャラウェイ、カルダモン、シナモン、クローブ、コーヒー、コリアンダー、ショウガ、山椒、ナツメグ、コショウ、ピンクペッパー、スターアニス、トンカビーン、バニラなどの例を挙げられます。
ウッディノート
いわゆる木や森林の香りです。厳格でいて安定感、静かでいて落ち着きと温もりのある安心感を与える日本人好みの香り。フローラル・ウッディ、スパイシー・ウッディといったように組み合わされている場合がほとんど。組み合わせ次第でデートに合う香水やビジネスに合う香水があるので一概にどのシーンに合う香水と評価できません。多くは、組み合わせたノート(香調)を引き締めたり柔らかくしたり、複雑な香りに仕上げている印象です。
ウッディノートに分類される香料として、竹、ローズウッド、カシミール、ヒノキ、サンダルウッド、ベチバー、パチョリなどの例を挙げられます。
モッシーノート・シプレノート
モッシー、つまり苔に分類される香料を中心にしてつくられた香水です。湿り気あるダーク、それでいて神秘的かつ官能的印象を与えます。シプレノートはモッシーノートの一つ、①オークモスと②ベルガモット(柑橘系)の組み合わせを中心とする香水なので、モッシーノートに含まれます。シプレノートは地中海・キプロス島がイメージされた香りです。ヴィランのようなダークな色気、もしくはミステリアスな印象を与えたい人におすすめ。
モッシーノートに分類される香料として、オークモス、パチョリなどの例を挙げられます。
グリーンノート
若草の爽やかな苦みや緑独特の生臭さを特徴とする香りです。とてもみずみずしく爽やかな香りが多いので、アクアノートの香料にも多く採用されています。つまりグリーンノートは軽やかですっきりした香りなのでビジネスや学校におすすめ。男女ともに好かれるユニセックスな印象。
グリーンノートに分類される香料として、ガルバナム、ぶどうの葉、抹茶、お茶、アッサムティ、アールグレイ、ウーロン茶、プーアル茶、米、バイオレットリーフその他草類などの例を挙げられます。
ハーバルノート・アロマティックノート
植物の葉や茎、花、果実などを煎じた飲料水として女性に人気、料理にも使われているハーブの香りです。爽やかを通り越し爽快感溢れるので、力強さや知的な印象を与えます。香水としてはハーバルノートとして表現されるより、アロマティックノートと記載されていることがほとんどです。男性であればビジネス・学校、デートにもおすすめできる香り。女性の場合ほんのりマニッシュな印象を与えます。
ハーバルノートに分類される香料として、ラベンダー、バジル、ミント、コリアンダー、クラリセージ、セージ、セロリ、アンジェリカ、アロエ、マジョラム、フェンネル、パセリ、ヨモギ、ローズマリー、タイム、タバコなどの例を挙げられます。
フゼアノート
①オークモス(モッシー系)と②クマリン(温かく乾いたほんのり甘いスパイシー系)と③ラベンダー(ハーブ系)をベースにつくられた、神秘的かつ官能的な男性の香りです。つまり女性用香水にフゼアノートはありません。爽やかな香りから次第にダンディズムな色気に変化する香りを楽しめます。デートはもちろん、フォーマルにもおすすめ。
使う場面を想像して絞りこむ
例えば一番好みの香りのノート(香調)がフローラルノートであれば、フローラルノートとかフローラル・ウッディと記載ある香水に絞ればだいたい自分好みの香りです。
しかしこれだけではまだたくさんあって選びきれませんので、いつどこでどのような場合に使うのかTPOを想像すればさらに絞り込めます。
オフィスで使うなら、フローラル・ウッディ、ハーバル・フローラル、フローラル・グリーン、フローラル・マリン、シトラス・フローラルといったように、爽やかなノート(香調)と組み合わされた香水を選べば失敗がありません。
フローラル・オリエンタル(フロリエンタル)、スパイシー・フローラルといった刺激的な香りはビジネスや学校ではなく、デートにおすすめできる香水になります。
このように香水は香りのノート(香調)の組み合わせでできていますので、TPOを想像すればより選択肢を絞ることが可能となります。
好みの香水のノート(香調)とTPOが合致しない場合に注意
自分好みの香りのノート(香調)の中からTPOを想像して選ぶ際には注意が必要です。なぜなら、そもそもその場にはふさわしくないノート(香調)もあるからです。
例えばグルマンノートが好みとします。シトラス・グルマンというノート(香調)が存在したとしても、グルマンであることに変わりないので、甘くおいしそうなスイーツの香りに仕上がっています。シトラスがいくら爽やかな香りであっても、スイーツから抜け出せません。つまりビジネスや学校にはおすすめできません。
オリエンタルノートもしくはグルマンノートが好きな人は、それらはデート用に選び、オフィスではあなたにとっての2番手3番手のオフィスにあったノート(香調)から選ぶようにする必要があります。
好みのボトルデザインと色で絞ってしまう
実はお好みのボトルデザインと色で香水を選んでも失敗が少なく、比較的自分好みの香水に巡り会える可能性が少なくありません。なぜならボトルデザインと色はその香水の香りを表現したものだからです。
わかりやすい例でいうと、青色の香水はだいたい海や空が連想される「マリンノート(アクア / オゾン)」系の香りがほとんどです。紫ならライラックなど紫色のフローラルノート系が多いと思います。緑ならハーバルノートまたはグリーンノートが多く、赤ならスパイシーノートが多いと思います。
つまり、ノート(香調)で絞っても香水を選びきれない場合には、数個に絞った香水の中から自分好みのボトルデザインと色で一つを選んでも失敗が少ないのです。好みのボトルデザイン&色なので満足度も増します。
今の心理状態に必要な色
カラーセラピーをご存知でしょうか? 色を使った心理療法で、無意識に選んだ色を効果的に生活に取り入れることで心や体を元気にしてくれます。つまり青色が好きなのに赤やピンクを選んでしまう場合がありえます。
この場合には無意識につらい感情を吐き出したいと感じている可能性が非常に高いと言えます。ですから無意識に選んだ色の香水をそのまま購入します。わざわざ自分好みの色に変える必要はありません。
もちろん自分好みの色の香水に変えても問題はありません。元々自分の好みなので失敗はすくないでしょう。青が好きなのに赤を選んだのであれば無意識のうちに行動力を求めているのかもしれません。
赤色の香水をつければ行動力が増すという結果に至り、今のあなたにとって必要な香りを手に入れたということになります。赤が好きなのに青を選んだ場合には、自分らしくありたい、自由にさせて欲しいと感じている状態かもしれないので使えば心が満たされるかもしれません。
このように、自分の好きな色とは異なる色が気になる場合にはそれに従ってその色の香水を購入すると、私生活がほんの少し充実するかもしれません。