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赤ワインと表現が同じ!欲しい『香水』の香り 店員への伝え方

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赤ワインと香水は似ている

赤ワインと香水はとてもよく似ています。両方とも香りを楽しむものですし、ワインはブドウの品種を、香水は香料を調合することで奥深さを表現しています。保存方法なんかも似ており、どちらも酸化・紫外線・温度変化に弱いという特性が一緒です。

不思議なのか必然なのか、本場と呼ばれる地も同じ。ワインといえばフランスやイタリアが思いつくと思いますが、香水の本場もフランスとイタリアです。

フランスブランドの香水には、クロエ、ディオール、エルメス、ニナ リッチ、カルティエ、ケンゾー、ロクシタンなどがあります。

イタリアブランドの香水には、ブルガリ、サルヴァトーレ・フェラガモ、プラダ、ヴェルサーチ、ドルチェ&ガッバーナ、ジョルジオ・アルマーニ、ヴァレンティノ、グッチなどがあります。

どちらのブランドも、日本では知らない方の方が珍しいほどの名門ばかりです。

香水好きだけでなくワイン好きな方の香水情報も得られやすい

新しい香水をお探しの際、人からの意見や店員さんの意見を聞くと、お目当の香水に出会える確率が上がります。しかし、香りには形がありませんので、どのような香りを探しているのか、店員さんへの伝え方が難しく上手に聞くことができません。

そこで赤ワインと同じように、どのような香りを探しているのかを伝えると、たくさんの人が理解してくれるようになります。

日本にもワインが好きで詳しい方がたくさんいらっしゃいますし、ある程度香水に詳しい方もいます。ワインと同じ表現であれば、香水に詳しい人の情報だけでなく、ワインが好きな人の香水情報まで得ることができるのです。

体のラインのように「ほっそり」「ふっくら」と表現

「ほっそり」とした香りといえばもうお分かりでしょう。いわゆる甘さの少ない香りのことです。例えばレモンなどの酸味が強い香りや、ジャスミンなどの花、ハーブやペッパーなどの尖った香りが「ほっそり」とした香りと言えます。

逆に甘い香りの場合には、「ふっくら」とした印象の香りを探していますと伝えます。バラやバニラなど、甘く丸い印象の香りです。

ワインなんかではこれを、最初は「ふっくら」とした味わいから、「ほっそり」とした香りに変わり、最後にはふんわりと柔らかい「ふっくら」とした余韻を楽しめる感じのといったように表現したりします。

それこそ女性の体のラインのように。香水にもトップノートとミドルノートとベースノートと時間経過によって香りの印象が変わりますので、同じように表現します。